デイリーメッセージ

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沖縄統一選の前線から

みなさん、こんにちは。大変お久しぶりです。8月22日に海外視察から戻った後、決 算委員会での質問その他の仕事をこなし、8月30・31日は、東京都本部・山梨県 本部合同の夏季議員研修会(河口湖)に参加。そして9月初日から、沖縄統一地方選挙の 応援で沖縄入りしています。めまぐるしい転戦で、メルマガを書く余裕がありませんでした。

今日は、なぜ沖縄で書けるかというと、強烈な台風16号のせい(おかげ?)です。 いつもは、朝8時から夜9-10時まで、選挙の応援で(主に超激戦区の沖縄市議 会)動き回っているのですが、今日は台風の接近にともない夕方5時半で切り上げて 那覇市内のホテルに戻ってきました。それで、沖縄まで持参したけれど、今まで一度も キーをたたいていないラップトップを開けてメルマガを書いているというわけです。

いやー、しかし、この台風16号には、びっくりしています。すごい暴風です。私も、九 州の宮崎や関東地方で暮らしていたときに、台風直撃の経験はありますが、こんな のは初めてです。報道によると、最大瞬間風速は50メートルを越えているとか。ど うりで街路樹が根こそぎ飛ばされたり、コンクリート・ブロックが宙をまったりする わけです。

今深夜0時の時点で、那覇をはじめ沖縄本島は「台風の目」の中に入っており、外は 静かですが、数時間後には、再び暴風が吹き荒れる見通しです。選挙の投票日も目前 の日曜日ですし、被害の少ないことを祈るばかりです。

さて、今日までの4日間、選挙の応援活動をしてきました。何をしているのかという と、大きくわけて2つです。ひとつは、街頭演説(こちらではポイント遊説とも呼び ます)で、公明党公認の市議会議員候補と市内のあちこちで公約や党の実績を訴えま す。今回は名護市で8回、沖縄市で7回ほどやりました。通常のパターンは、市内の ポイントを決めて、街宣車で乗りつけ、候補が5分、応援の私が10分程度話しま す。

ただ、沖縄と東京の街頭演説はいろいろ違う点があります。沖縄の街頭演説では、多 くの人が集まっているところで話すことはまれです。一番大きな理由は、沖縄には鉄 道が全く無いため、東京の駅前のようにナチュラルに人が多数歩いている場所が少な いからです。(沖縄はそのため、日本でも有数の車社会で、渋滞が大きな社会問題に なっています。)また、選挙戦術の上でも、あまり多くの支持者を集めて街頭演説を 繰り返していると「ああ、この候補は大丈夫だ」と言われ、他陣営から安泰説を流さ れ切り崩しの対象になってしまうことがあります。

今回も、沖縄市で行った2-3回の演説を除いて、ほとんど演説している私達の前に 聞いている人がいない状況でやりました。この無人街頭演説は、最初は私にも違和感 がありました。何しろ、自分が叫んでいる話への反応がわからないし、拍手もおこり ませんから。しかし、場数を踏むにつれて、実は家の中やお店の中にいる人、あるい はたまたま演説をしているポイントの交差点に止まっている車のドライバーが話を聞 いている場合が多いことがわかり、たとえ目の前に誰もいなくても真剣に支持を訴え られるようになりました。今回も、団地の前や、大通りの交差点前、また小高い丘の 上から眼下の住宅街に向かって何度も話をしました。

ただ、こういう「目に見えないけれど聞いている(だろう)人々」に話し掛ける無人街頭演説の場 合、留意しなければならないことがあります。1つは、大きな声で15分ほど話す毎にご理解、ご協力をお願いすること。私も経験がありますが、昼寝をしているときに自分の 家の前でいきなり叫ばれるとかなり怒りを覚えます。2つめに、難しい話を長々とし ないこと。その場を一瞬通る通行人やドライバーにも何か印象を持っていただけるよ うに、センテンスを短くし、背景を長々としないと理解されない話題は避けることが 重要です。3つめに、意図的に候補者の名前を話の随所で連呼すること。いくら、イ ンパクトのある話をしても、聴いた人が後で「あの時の候補は誰だっけ?」となって しまうと、意味がありません。告示日以降は、「○○候補に入れてください!」と はっきり言えますから、とにかく、しつこく候補の名前を叫ぶことです。私は自分の話 の中で候補の名前に言及するときは、必ず2回繰り返して名前を呼び、さらに「お母 さんの味方○○、未来ある子供の味方○○、お年寄りの味方○○、真面目に庶民に尽 くす○○、をよろしくお願いします!」などと、形容詞をとっかえひっかえつけて、 4・5回名前を呼べるように努めています。

さて、街頭演説以上に時間をかけてやっているのが、支持を訴えるための直接訪問で す。地元の支持者、候補者の人脈で応援していただいている、あるいは支持を決めか ねている会社・団体・個人を回り、直接会って支持を訴えます。昨日は、20件、今 日は15件ほどこの訪問作戦をしました。これは、地道な活動ですが、一番効果があ ります。

私自身いつも回って思うのですが、国会議員というのは、あまり地方選などで細か く回らないようで、いつも驚かれます。しかも、私の場合、若すぎて誰も国会議員と 思わないので、余計驚かれます。(特に、沖縄では私は「かりゆしウェアー(アロハ シャツのようなもの)」を着て、議員バッジをはずして回っていますので、余計 「どっかの兄ちゃん」のように見えます)面白かったのは、昨日・今日と、私を案 内をしてくれた人が、公明党市議会議員OBで74歳の方(現在会社社長)だったので すが、この方と訪問すると多くの人が私をこの方の会社の秘書と思い、挨拶して名刺 を渡すと「えぇー、国会議員ですか!」と大きなリアクションをされることです。 (なんだか昔テレビでやっていた「どっきりカメラ」のリポーターになった気分で す)これは、でもすごくいいんです。この驚きで相手にインパクトを与え、それを 入り口に話を盛り上げることができるからです。

また、こういう活動をしていると、いろいろな市民のみなさんに会えるので、様々な 話を聞けてとても勉強になります。現場の話というのは、国会審議だけしていても絶 対にわからない、新聞・雑誌にはけっして載っていない情報が含まれています。政治 家は「庶民感覚」という言葉をよく使いますが、その感覚を常につかむためには、自 分の足で街の中を歩くしかありません。

そういう意味で、公明党が3000名を超える地方議員を抱えていることは、本当に 素晴らしいことだと思います。地方議員あってこそ、庶民の党「公明党」がある、と 私は思っています。

あと1日、沖縄の選挙のためにここで戦いますが、来年4月は全国各地で統一地方選挙 があります。これらの選挙にも全勝して、2004年の参院選での1000万票獲得 に向けて勢いを増していきたいと思います。

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