みなさん、こんにちは。ついにやってきました、第20回参議院選挙、昨日公示となりました。泣いても笑ってもあと16日間しかありません。東京もかなり暑くなっています。3年前の自分の暑い選挙戦を思い出しながら、応援に駆け巡りたいと思います。
<『坊ちゃん』にみる負けじ魂>
選挙といえば、戦いです。戦いは勝負ですから勝つことが目的です。そんなことを考えていたら、私の大好きな小説のひとつである夏目漱石の『坊ちゃん』の一節を思い出し、書棚から取り出して確認してみました。そしたらありました。主人公の坊ちゃんが四国の中学校に赴任をして最初に宿直をする、その夜に寄宿している学生に襲われた場面です。(以下、引用)
「正直に白状してしまうが、おれは勇気のある割合に知恵が足りない。こんなときにはどうしていいかさっぱりわからない。わからないけれども、決して負けるつもりはない。(中略)どうしていいか分からないのが困るだけだ。困ったって負けるものか。正直だから、どうしていいか分からないんだ。世の中に正直が勝たないで、外に勝つものがあるか、考えてみろ。今夜中に勝てなければ、あした勝つ。あした勝てなければ、あさって勝つ。あさって勝てなければ、下宿から弁当を取り寄せて勝つまでここに居る。」
うーん、さすが天真爛漫の坊ちゃん、この負けじ魂はやっぱりすごいですね。この精神を見習いつつ、最後の最後までがんばっていきたいと思います。(ちなみに、全く関係ないですが、『坊ちゃん』に出てくるヒロインの「マドンナ」の姓は、遠山だったんですね。びっくり。)
<役人と政治家の間>
ところで、国会が閉会してからも、厚生労働省関係の失態がいろいろと報じられています。昨日は、年金法案の条文を新たに挿入したところで、後ろの条文の一部文言を変え忘れていた問題がマスコミで報じられました。坂口大臣もお怒りのようですが、正直言って私も怒っています。今回の問題は年金制度の根幹に関わる性質のものではない「凡ミス」なんですが、しかし、こう問題が続くと「いい加減にしろ!」と言いたくなって当然でしょう。
社会保険庁の改革もすでに与党年金改革協議会で議論の的になっていますが、「解体的」出直しを迫りたいと私たち与党議員は考えています。
世間では、与党の議員と行政府官僚は「つるんでいる」とか「よろしくやっている」とか癒着していると見られがちですが、そんなことはありません。時に私たち与党議員は、野党議員が驚くほど強烈に省庁・官僚にきびしくあたり、改革を迫っているのです。ただし、野党のようにそのことを選挙の得点稼ぎや人気取りのパフォーマンスに活用していないだけです。(ムネオ殿のように、不当で乱暴な官僚いじめもやりません。)
ただ、今回の年金改革関連法案のように、ひとたび政府与党の法律が成立すれば、その政治責任は最終的には国民の負託を受けている政治家・政党にあるわけで、その意味では時の政権を守ります。
いずれにせよ、国民の目線に立った省庁改革、行政改革は、公明党が先頭に立って全力で取り組んでいきます。
<首都圏と沖縄で戦います>
昨日の公示日、私は東京都内2ヶ所で街頭演説の司会をした後、山梨に行きました。本日は、沖縄に行きます。そして、その後は群馬、栃木、茨城、千葉、山梨・・・と最終日まであちこち飛び回る予定です。とにかく、青年局長として「盛り上げる」、この1点に使命感を強く持ってがんばります。どうか、暑い中の選挙戦ですが、よろしくお願いいたします。