みなさん、こんにちは。東京は暑い日が続いていますが、今度は四国・中国方面で豪雨があったそうですね。昨日のNHKニュースでは、今年は世界的に異常気象で、豪雨や洪水が頻発しているとのことです。環境問題にもしっかり取り組まないと、日本どころか地球全体が大変なことになります。しっかりがんばります。
<話す職業=政治家>
「政治家は話してナンボ」とよく言われるとおり、職業的使命(宿命?)として人前で何度も話をしなければならないのが議員です。公明党には、しかし「話は苦手」という人で議員になった人も多くいて、これが結構悩みの種になっています(私の場合・・・すいません、議員になる前から話すのだけは得意でした)。ただ、様子を見ていると、カラオケが苦手で嫌がっていた人が何度もやるうちに「マイク離しません」人間になるのと同様に、結構公明党議員でも話すのが好きになる人もいるようです(注意:話がうまいとは限りませんが)。
私も仕事柄自分の話だけでなく、他の政治家の話もよく聞きます。最近はテレビでもラジオでも政治家はよくでてきますから(といってもだいたい特定の常連が多いが)、国民のみんさんも政治家の話を聞いたことがある人が多いと思います。ところで、この政治家の話というか、そのスタイル、私なりに類型化できるのではないか、と感じてきましたので、ここでご披露申し上げたいと思います。今後政治家の話を聞くときの参考になれば・・・。
<政治家の話し方類型―遠山流>
(1)「そもそも原理主義」タイプ:どんな政策課題・時事問題について語っても、必ず原点にさかのぼって「そもそも・・・」論を展開しないと気がすまないタイプ。話の起源や歴史が学べるところはいいが、本題にいくまでに時間がかかって聞いている人はあきる。街頭演説でよぶと失敗する確率が非常に高い(聴衆から「そもそもお前は話すな!」と言われる?)。
(2)「例示多用迷走」タイプ:どんな話をしても、「例えば・・・」とすぐ例を挙げないと気がすまないタイプ。原点にさかのぼらないが、例示が多いので時間がかかる点では「そもそも」タイプと似ている。挙げた具体例が面白かったりわかりやすかったりすると、「そもそも」論よりは聞きやすいが、難点は例示が聴衆に受けると図に乗ってさらに第2・第3の例を挙げ続け、与えられた時間をオーバーすることは必定。さらに例を挙げて一生懸命解説しているうちに、本題を忘れて迷走することも。盛り上がっても、演説が終わったあとに、ポイントが不明になることがある。
(3)「一点突破さよなら」タイプ:演説ごとに話すことを一点に絞っているタイプ。時間は予定通りに終わることが多いので、会場運営者にとっては最もありがたい人。しかし、絞り込んだ一点が聴衆に受けないと失敗しかありえないので、リスクは高い(ハイリスク・ハイリターンというところか)。ただし、この手のタイプは、絞り込んだ一点の問題についてじっくり準備していることが多いので、意外と成功する率が高い。難点は聴衆にリピーターがいると、全く同じ話なのであきられてしまうこと。
(4)「ドラマティック・エンディング」タイプ:どんな話をしても、最後(エンディング)をドラマティックに盛り上げないと気がすまないタイプ。話の内容よりも最後の場の雰囲気にこだわるため、中身が薄い場合があることに注意。ただし、最後はとにかく絶叫して盛り上げてくれるので、集まった人々になんとなく充実感が残るところが最大のメリット。静かに語らせると底が割れるので、投票日前日の野外打ち上げに最適。難しい政策課題の説明で呼ぶとこける可能性大。
(5)「ただいまダウンロード中」タイプ:話をしているときの目が「ただいまダウンロード中」を表示しているように見えるタイプ。原稿を丸暗記してそれを思い出す作業をしながら話しているので、目に力がない。いいことを言っても聴衆の心の琴線になかなか触れられないので、あとに残らないのが問題。しかし、原稿通り話が進むので演出しやすいし、失言も最小限に抑えられることが長所。
<私はどの類型に・・・?>
さて、以上5つの類型を示しましたが、みなさんの周りの議員でどれかにあてはまる方はいたでしょうか?一応断っておきますが、私は誰か特定の議員を念頭に上の類型化をしたわけではありません(ホントです!)。ただ、私自身は参考にしました。ちなみに、自己分析した結果、私は(1)、(2)と(4)の融合タイプです。つまり、話が長く、例が多く、ポイントが不明で、だけど最後は盛り上げる?うーん、だめですかね。今日はちょっと脱線したメルマガでした。