みなさん、こんにちは。東京は、ここ最近また冷え込んでいます。この冷え込みを越えると、本当の春が来ますね。冬は必ず春となる?日本の聖哲の格言通りです。
<国際法の国際会議に参加>
明4月2日日曜日に成田空港から出発して、同日夜にインド・ニューデリーに入ります。3・4日の2日間仕事をして、4日の深夜便で日本に戻る予定です。(「折角行くのでなるべく長く滞在したい」と思っても、国会開会中は最小限の滞在日程を組むのが常です。)
今回のインド訪問の最大の目的は、アジア・アフリカ諸国が加盟する国際法に関する地域機関の設立50周年の会合で、日本政府を代表してスピーチをすることです。
この地域機関はAALCO(Asian-African Legal Consultative Organization)という名前なのですが、日本ではほとんど知られていません。しかし、設立以来50年間、国際社会の法規範作りで重要な役割を果たしてきており、大学院時代に一応国際法を学んだ者として、私は今回の参加を非常に嬉しく思っています。
とりわけ、アジア・アフリカ諸国にはイスラム教国があるという点が大切です。なぜなら、イスラム諸国の国際法学者の中には「今日の国際法は、主に西洋社会の考え方に基づいており、イスラム法とは相容れない」という発言をしている方がいるからです。その考え方に一定の真実はありますが、だからといって国際社会のルールメイキングに参加をしなければ、余計に(彼らから見て)偏った国際社会の法体系ができてしまうわけですから、AALCOのような機関を通じて議論をし、多様な考え方を国際法の中に反映することは重要だと私は考えています。
<ラフル・ガンジー議員と会見予定>
さて、私自身、インドは2回目の訪問になります。前回は3年前だったと思いますが、国際テロ対策の国際会議出席のためニューデリーに行ったと記憶しています。会議への出席がほとんどで、インドの町並みや人々の暮らしぶりもあまり見ませんでしたし、党務で行ったこともあり、要人との会見もさほどありませんでした。
今回も会議出席が主ですが、合間を縫ってインド政府要人との会見や、視察も入れたいと思います。特に嬉しいのは、元インド首相で故人のラジブ・ガンジー氏の子息で、最近インド国会で議席を確保したラフル・ガンジー議員との会見が実現する運びとなったことです。同議員は、非常に国際的な教育を受けてきており、また年齢も私とほぼ同じということで、インド・日本両国関係の将来等について忌憚無く意見交換をしてこようと思います。