みなさん、こんにちは。4月2日から外務政務官として公務出張したインドから無事5日に戻りました。(今回は、食中毒等もなく、きわめて元気に戻りました。)
<小沢一郎氏への警戒心>
さて、インド報告の前に、民主党新代表について。周知の通り、7日の両院議員総会で民主党は小沢一郎氏を新代表に選びました。小沢氏は政界の有名人ですが、私のような若い世代の政治家で所属の党が違う人間は、実は彼のことをあまりよく知りません。ただ、新進党時代からやっている公明党の先輩議員などは直接間接色々とかかわりがあっただけに、実感のこもった話を耳にすることはありました。
知らないがゆえに、私などは「小沢新代表のお手並み拝見」と思ってしまうのですが、先輩議員には警戒感と猜疑心が強いようです。警戒感は、やはり小沢氏の政治キャリアで「豪腕」ぶりが目立つからでしょう。47歳の若さで自民党幹事長をやり、自分の先輩議員の首相候補を自分の事務所に呼びつけて「面接」し、自民党を割って政権交代(細川連立内閣)を実現し、新進党党首として最後は「保保連合」や「純化路線」で党自体を壊し、その後作った自由党は一時孤立するものの自自公連立政権で再び与党に復活。その後は最近の話ですが、民主党と対等合併して自由党を解消し、今回その民主党の党首に返り咲いたわけです。この一連の経歴から、自然と警戒感が起こるのでしょう。
<緊張感をもって国会対応>
他方、「壊し屋」や「人の苦言に耳を貸さない」などのイメージがまとわりつく小沢氏が本当に民主党を再生できるか、疑問に思っている人が多いのも事実です。すなわち、猜疑心です。小沢氏の代表任期は今年9月までですので、民主党内でも若手・中堅議員を中心に様子見の人も実際いるのだと思います。本当に同氏が民主党の団結と信頼回復を達成することができるのか、安保など党の基本政策について一致点を見出せるのか、今後の焦点はこれらに尽きます。もし、これらの点で小沢代表が成功すると、かなり手ごわい野党第1党になるでしょう。政府の一員としても、そういう意味で、緊張感を持って国会対応をしていこうと思います。