遠山清彦です。一昨日、初めてテレビ朝日の「サンデープロジェクト」に生出演し、各党参議院議員と約50分間議論させていただきました。初出演だからというよりも、司会の田原総一郎氏と議論するのが私の記憶では約3年ぶりなので、それでいつものテレビ出演よりも緊張感を持ってのぞみました。
番組の冒頭約30分間、町村vs菅のトークがあって、それを司会席の横で聞いているうちにだんだん落ち着いてきました。私の出演する企画が始まると、議論にのめりこんでいったのであまり緊張しませんでした。ごらんになった方には理解いただけると思いますが、私が今回の番組で一番主張したかったことは、国会における「小委員会」の活性化です。
「ねじれ国会」とは、衆参で多数派が異なるため、両院で可決される法案が依然と比べて格段に少なくなる可能性があります。(法案Aは衆院で可決されても、参院で否決。法案Bは参院で可決されても、衆院で否決となる可能性がある、という意味です。)国会は立法府と呼ばれているのに、法律が成立しにくくなれば、その立法機能に疑問符がつけられてしまいますし、そんな状態が長く続けば、国民の政治不信は支持政党に関わりなく高まらざるを得ない、それが私の問題意識でした。
そこで、現在の国会ではあまり活用されていない「小委員会」方式を活性化させるべきだと思います。小委員会は衆参両院に設けられているほぼ行政府の省庁に対応した委員会の委員長の発議で設置ができ、定例日が決まっていないため、理論的には毎日でも法案審査ができます。この小委員会を活用して、政府与党が出す法案と野党が出す対案の審議をし、論点整理をして相違点を浮き彫りにし、その相違点に焦点をあてて本委員会での審議をすれば、法案成立の可能性は少なくとも現状よりは格段に高くなる、というのが私の考えのポイントです。「ねじれ国会は、民意だ!」とよく叫ぶ野党議員がいますが、かといって国民が法律を立てられない国会でも良い、と考えているとは思えません。立法府としての使命を果たすために、国会議員は毎日でも小委員会で議論すべきです。







