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ラフール・ガンジー議員(インド)との再会

遠山清彦です。去る2月5日(火)、私は太田代表等3人の公明党議員と共に、インド若手国会議員訪日団と昼食を共にしながら懇談しました。非常に嬉しかったのは、この団の中に、2年前に私が外務大臣政務官として訪印した際お会いしたラフール・ガンジー下院議員がいたことです。名前からわかる人もいるかもしれませんが、ラフール・ガンジー議員は故ラジブ・ガンジー首相の子息であり、母親は現在のインド政権を担う国民会議(コングレス)派総裁のソニア・ガンジー女史です。

2年前にインド首都ニューデリーで会談した際のガンジー議員(まだ37才=私と同世代)の印象は、「静かで、おとなしい、しかし好奇心旺盛で特に経済に詳しい人」というものでしたが、今回の昼食会では積極的に発言をされ、「さすが国民会議派の事務局長」と思わせる政治家の風格を強く感じました。ガンジー議員は米国の大学で学士号を取得し、英国ケンブリッジ大学博士課程前期も修了している秀才で、前回同様、経済問題では鋭い意見や質問を繰り出しており、公明党としても大変有意義な議論ができました。10年後、20年後にインド政治の中核となるであろうガンジー議員のさらなる活躍を期待したいと思います。また、知日派の政治家になってもらいたいです。

アジアでGDP第3位のインドは急速に発展しており、今や世界経済の牽引力の核の一つと言っても過言ではありません。しかし、日印関係の深化のスピードは残念ながら遅いと言わざるをえません。卑近な例えを示せば、日中の人の往来は今や年間550万人を超えますが、日印のそれは16万人に過ぎません。日中間で313組ある地方の姉妹都市数も、日印間ではたったの5組しかありません。日本の対インドODAは、かなりの規模に達しています(円借款では単年度で1300億円)が、日本企業の対インド直接投資や金融投資も、ここ1-2年で増えいると言っても諸外国に比べると出遅れ感がいなめない状況です。

もちろん、インド側のさらなる努力を求めなければならない分野もあります。道路ネットワーク構築などのインフラ整備、食品の冷凍技術の高度化、また日本企業が安心してビジネスできる法令・行政システムの整備等がそれにあたります。これらの点については、会食したインド国会議員もよく理解していたようで、今後の進展に期待をしたいと思います。また、日印双方で、「もっと姉妹都市を増やそう」と合意もしました。もし、日本の自治体でインドの地方都市と姉妹交流したいところがあれば、是非私たちに連絡してもらいたいと思います。

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2008年02月12日 12:58に投稿されたエントリーのページです。

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