遠山清彦です。東京も猛暑が続いています。体調を崩す人が多いようですが、水分補給や空調利用を工夫するなどして、夏風邪をひかないようにしましょう。
本日は、東京で福田内閣の3閣僚を上原章・沖縄県議会議員と回り、色々と申し入れしました。午前中には、高村外務大臣と会い、第5回太平洋・島サミットを再び沖縄県で開催するよう要望しました。同サミットは、第3回(2003年5月)、第4回(2006年5月)と連続で沖縄県で開催されており、大成功をおさめています。私は2002年秋から国会審議の場で、沖縄開催を主張し実現してきた経緯があり、次回も是非島嶼自治体であり、「アジア・ゲートウェイ構想」を現在推進している沖縄県で開催してもらいたいと強く思っています。
高村大臣および陪席した担当官からは、現在沖縄県ともう一つの県が開催希望を出していること、あと1ヶ月以内に結論を出さねばならないこと等が伝えられたうえで、沖縄開催も前向きかつ真剣に検討する意思が示されました。外務大臣は、東京で1997年に開催された第1回サミットで総理代理で議長役をつとめた経験がある話を披露された上で、「島サミットだから、島で開かなければね」と発言されました。日本全体が島といえば島なのでどう解釈したらいいか悩むところですが、「やはり日本の中で島といえば、沖縄県!」と好都合に解釈して、喜んでいる次第です。あと、沖縄開催が実現した際には、離島との交流イベントなどを増やすことの検討も求めました。
午後には、岸田沖縄担当大臣と会談。ここでも、太平洋・島サミット沖縄開催への助力をお願いし、快諾を得ました。また、仲田・南大東村長にも参加いただき、地上デジタル放送が開始される2011年7月24日に南北大東島の島民もきちんと受信できるよう内閣府の取り組みをお願いしました。夕方には、同様の申し入れを増田総務大臣にも行いました。両大臣からは、まだNTTなど関係団体との調整が終わっていない等の理由から、具体的なお答えをいただけなかったのですが、これは本当に深刻な問題です。地上デジタル放送は、国策で始まる通信サービスです。もしこの導入によって、南北大東島の国民がテレビ放送を享受できないとなれば、それこそデジタルデバイド(格差)の助長になるわけで、到底容認することはできません。今後とも、政府ならびに沖縄県の責任ある対応を求めていきたいと思います。
南北大東島だけでなく、与那国島や伊是名・伊平屋島などを回ると、いかに日本の国境離島で暮らす国民が大変な生活をしているか理解できます。しかし、これらの離島があるからこそ、日本の領海が広大なわけで、その資源の恩恵は国民全体が受けているわけです。東京という国家の中枢都市で働いていても、離島の人々(=しまんちゅ)のことを忘れずにいたいと思います。