遠山清彦です。インドで3日間、シンガポールで1日視察活動等を終え、昨日夜にベトナム首都ハノイに入りました。どの国も夏で湿度も高く、大変蒸し暑いです。(特に、ハノイの日中は汗がべとつきます。)
私が参加する超党派の議員視察団が日本を離れてから、日本では内閣改造が行われ大きな注目を集めていると思います。シンガポールで日本の衛星版の新聞を調達し、内閣の顔ぶれを知りました。重厚で安定感のある内閣だと思いますが、若手や女性が少なく、率直に言って、やや清新さに欠けることが気がかりです。ただ、公明党も斉藤環境大臣を輩出しているわけですから、来る衆院選も視野に入れて、少しでも国民の期待に応える政権運営をしていかなければならないと私自身決意しているところです。斉藤大臣には、「環境の党」公明党出身として、地球温暖化対策等で強いリーダーシップを発揮していただきたいと思います。
さて、海外視察報告です。私にとっては3度目のインド訪問(ニューデリー)ですが、訪問の度にインド社会の急速な発展に驚嘆してしまいます。前回訪問の2年前と比べても、道路整備は進み、大気汚染も緩和してきたように感じました。経済活動も活発で、「さすが年率GDP9%の国だな」と実感。また、再び視察で訪れた首都地下鉄網(デリーメトロ)は、拡張工事が行われており、日本のODA(円借款)でスタートした事業の成功を嬉しく拝見した次第です。
ただ、11億人の人口を抱える大国インドの課題は山積していることも事実です。貧富の格差はまだまだ大きいですし、社会インフラ整備も日本の水準の比ではなく、道路に限らず鉄道・港湾などの運輸機能強化や上下水道の整備など生活基盤の整備もまだまだ途方もない時間がかかることは明白です。私たちが今回会談したレディ都市開発大臣は、昨年始めて訪日したそうですが、その経験を踏まえ、率直に「インド社会が日本社会の水準に達するにはまだ数十年かかる」と述べていた通りです。今後も日印関係を強化し、日本の援助でできる限りの協力をするとともに、アジア経済の牽引力の一つであるインドとのあらゆる面での交流を拡大する必要性を痛感しました。
また、今回の視察中に、在印邦人の企業の方々と懇談しましたが、「日本人学校の生徒が1年間で100人から150人に増加したが、必要な増築等の目途がたっていない」とのお話を伺い、急遽地元の日本人学校を訪問して実情調査をしました。インド在住の日本人家族のご苦労の片鱗を知ることができました。帰国後に視察団として、政府に必要な措置を要求したいと思います。
シンガポールは初めて訪問しましたが、その目覚しい発展ぶりはまさに先進国。シンガポールの国民一人あたりGDPはすでに日本のそれを凌いでいます。人口450万で、狭い一つの島国である同国がここまできたのはやはりリー・クアンユー氏に代表される政治家の指導力だと痛感しました。本当に、この小さなアジアの国が建国43年でここまできたのは、現代アジア史上のひとつの「奇跡」と言っても過言ではないと思います。
また、空港から街中までの道路がずっと緑と花壇で囲まれている様子は圧巻で、さすが「ガーデンシティ」の異名を持つだけのことはあると思いました。私個人としては、公明党が掲げる沖縄の「フラワーアイランド構想」を実現する決意を固めた次第です。今日からの、ベトナム視察活動4日間も全力で頑張ります!







