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〜参議院議員・遠山清彦のメールマガジン〜 ■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【No.
80】 2002年(平成14年)7月5日発行
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【タイトル】難民政策見直し提言:3大臣に申し入れ ===================================================================
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1.前向きな姿勢の大臣 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
みなさん、こんにちは。いやー、暑くなりました。犬の散歩、深夜が多いのですが、 汗だくです。犬は舌から汗がでますから、ハーハーいって、そこら中に水滴をたらし ています(でも、夏になったら私太ってきたのです。ある人いわく、「夏ばて防止で、 自然に太っているのなら、健康な証拠」らしいのですが、やせたい私としては残念。 そもそも食生活に問題があるという説も…)。
昨日午後、公明党として了承された難民政策見直し提言を持って、外務大臣、官房長 官、法務大臣の3大臣を訪ね、申し入れを行ないました。結論的に言うと、大変良かっ たです。それぞれの大臣、皆提言を見て、前向きな姿勢を明確に示しました。「前向き な姿勢」などというと、うがった見方をすれば、何もやらない政府のいつもの反応と言 うこともできるかもしれませんが、直接提言を説明させていただいた私の感触は、非常 に良かったのです。
川口外務大臣とは、主に在外公館における庇護申請者への対応の話をしましたが、すで に私たちの提言と同じ方向性と考え方で手を打っており、今後さらに改善策を推進する ことが具体的に示されました。川口大臣は、なんとなく地味なタイプ(前の外務大臣が 外務大臣だけに)なんですが、ここ半年外交防衛委員会の質疑などでご一緒して、私は 今では大変尊敬しております。非常に堅実で誠実、また物事をよく整理して冷静に対処 できる方だと思います。また、直接お話すると、大変謙虚で気さくな人柄の方で、是非 川口外務大臣の時代に外務省の抜本改革を成し遂げたいとの思いをさらに強くしまし た。
福田官房長官は、やはり忙しそうでした。限られた時間で提言内容を説明したのですが 、同席した先輩議員から「もっとコンパクトに」と助言され、反省しています。世の中 で最も忙しい人と話す際の技術をしっかり見につけなければと思いました。ただ、官房 長官の反応はすこぶるよく、「この提言は大変参考になる。現実味のある提言だ。この 趣旨をふまえて政府の政策見直しに取り組んで行きたい」と発言。個々の提言について わざわざ政府内の検討状況まで教えてくれました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.初めての官邸でTVインタビュー ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ところで、官房長官に会うために、初めて新しい首相官邸に入れて、これは興味深かっ たです。外から見るとなんとなく無愛想な建物なんですが、中はゆったりとしたスペー スで、大きな吹き抜けの中庭に竹林があって、独特の風流さが漂っていました。ただ、 あまりにモダンと言うか独特すぎて、他の永田町の建物と比べると「浮いている」こと は否めません。ま、いいとか悪いとか、という話ではないのですが。コンセプトの統一 性はないですね。ただ、マスコミのみなさんには、この官邸、不評のようです。何しろ、 旧官邸と違ってあちこち勝手に徘徊して、取材することができないのです。なんか、物 理的に隔離されてますね。この構造を考えた人の「意図」がよくわかります。
そうそう、官房長官との懇談が終わった後、正面玄関のロビーでテレビ朝日の記者にイ ンタビューされました。私の朝日新聞への投稿記事を読んでいたそうで、10分くらいテ レビ・カメラの前で取材を受けました。こういう「突撃取材(カメラ付き)」は2 回目で(1回目は、旧官邸で総理とカレーライスを食べたあと)、前ほど緊張しませんで したが、カメラを見ると話がこんがらがりそうだったので、マイクをもっている女性記 者の顔をみて話すよう心がけました。取材後、「このインタビューの内容は、7月20日の 「ザ・スクープ」という番組で放映します」と言われました。10分話しましたが、きっ とかなりカットされて短いと思います。実現すれば嬉しいですね。特に難民問題につい て話せたことが、何よりです。
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3.政策実現は政治家の生命 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
首相官邸の後は、法務省へ行き森山大臣と懇談しました。私は委員会も異なるので、あ まり森山大臣を知らなかったのですが、いやー、よく話す方ですね。私は激流のように 話すのですが、森山大臣は静かな清流のように、しかしよどみなく、止まることなく、 話されます。法務省は、難民認定を所管しており、提言内容も一番法務省に厳しいもの になっているのですが、大臣も率直に「改善の必要性」を認めてくれました。ただ、ど こまで改正するのか、ということについては、今法務大臣の私的懇談会の下に作られた 「専門部会」で議論しているとのことで、具体的なところまでは踏み込みませんでし た。
3大臣を回って、もう一つ政策の打ち合わせに出て、事務所に戻ったらどっと疲れが出ま した。こうなると、夕方7時のNHKニュースは、最高の子守唄になってしまう…。はっ、 と気がついてまた机で仕事を続けましたが、昨夜は大満足の1日でした(午前中の国際刑 事裁判所に関する委員会質疑もいい答弁がもらえました)。
政治家の生命は政策実現です。しかし、政策実現の手段はいろいろあることが、当選し てから1年たってよくわかってきました。調査する、立案する、国会で質問する、行政に 直接提言する、そしてその後の政府の行動をチェックして、やっていない場合は督促す る。ひとつひとつの政策は、たとえどんな小さなものでも、実現するのは大変です。 実現するということは、国民の生活に影響を与えるということですから、様々なこと を考慮しなければならないのです。でも、実現に一歩一歩近づく戦いをしている時が、 一番議員冥利に尽きる瞬間です。暑い夏、国会も今月で終わりです。全力で最後までや りぬきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 遠山清彦(とおやま きよひこ)
参議院議員、平和学博士(Ph.D in Peace Studies, University of Bradford,
UK,1998) 参議院外交防衛・決算・沖縄北方特別各委員会委員
公明党国際局次長、公明党沖縄県本部顧問、公明党東京都本部副代表
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 発行部数: 3154部(2002年7月5日現在) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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