« 高齢者医療:日本経済新聞も野党批判 | メイン | 沖縄県議選、大勝利! »

2008年06月01日

沖縄で現場の声を聴く

遠山清彦です。2日前から沖縄入りし、過熱する県議選の支援活動に那覇市・浦添市・沖縄市と奔走しています。昨日の朝は、那覇市内のあるお笑い芸人の実家を訪ね懇談。帰り際に、父親の方から、「遠山さん、いつまでも庶民的国会議員でいてくださいね。」と激励されました。また、夕方に訪問した中小の運送会社では、社長・社員10名ほどとかなりつっこんだ政策論議をしました。その中で、1人の参加者の若者から、「私はテレビで政治家を見ると、チャンネルを消します。関心がもてないのです。でも、こうやって直接会って話を聞くと、政治にとても関心を持つことができます。国会議員も多忙とは思いますが、(現場に)足を伸ばして私たちと直接話をしてください。」という感想をいただきました。

本当にそうだなあ、と思いました。多くの人が、自らの日々の生活で精一杯で、政治に関心を持ちたくても持てない環境にあることは事実でしょう。テレビのチャンネルをひねれば、与野党の政治家の非難合戦か官僚の不祥事の報道ばかりで、見る気も失ってしまうよ、そう思っている国民も多いのだと思います。キムタク扮する若い政治家が、あっという間に総理大臣になるテレビドラマが流行るのも、非現実的であるとはいえ、やはり国民の中にある現実の政治に対する一種の失望感が背景にあるのかもしれません。今回色々な現場を回らせていただき、改めて現場の声を聴く重要性を認識しました。政治家は評論家ではありません。現実の生活の中で現実の生活を良くする戦いをする使命があることを忘れてはならない、と感じました。

ところで、ここ2-3日、クラスター弾の全面的禁止を日本政府が今までの方針を大転換して支持することに関する報道が多くなっています。これは、まさしく公明党が政府に強く求めてきたこと。私も1週間ほど前に首相官邸を訪ね、浜四津代表代行らとともに福田総理に方針転換を迫った一人として本当に感慨深いものがあります。クラスター弾は、集束爆弾の一種で、おおきな「親爆弾」から無数の「小爆弾」が飛び散り、軍事的目標を破壊するだけでなく、多くの民間人を犠牲にする可能性の高い兵器です。また、不発弾率が高く、カラフルな色の子爆弾が地上に残り、それに触れた子どもが被弾し手足を失うなど、国際的批判が高まっていました。

日本の自衛隊もクラスター弾を保有しています。万が一日本に軍事侵攻が発生した場合に備えての「防御的兵器」としてその保有が正当化されてきました。しかし、公明党は、平和の党としてこのような非人道的な兵器を日本が保有する意義は薄いという結論に達し、政府に再考を求めてきました。先日のダブリン会議で全面禁止の条約案の骨子が決まったようですが、この条約の最終案が確定する予定の本年12月には、日本も原加盟国としてこの条約に加わるべきだと思います。これが実現するまで、私たちは努力し続けたいと思います。

投稿者 t-mode : 2008年06月01日 12:35

コメント

コメントしてください




保存しますか?